iDeCo(イデコ)のメリットについて考える

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昨年の11月頃にiDeCoのことを初めて知ったのですが、気になるのは加入するメリットがあるのかということ。
厚生労働省のホームページに掲載されているiDeCoのパンフレットにはこう書かれています。




iDeCoのメリット

3つの税制優遇措置
(1)掛金が全額所得控除されます。
(2)運用益も非課税で再投資されます。
(3)受け取るときも税制優遇措置があります。

おおっ、いいことばかりですねぇ。
特に(1)の掛金の全額所得控除は魅力的です。
私の場合は年14,4万円を拠出できますが、仮に所得税率10%・住民税率10%の場合、概算で2万8千円、所得税率20%・住民税率10%の場合は、概算で4万3千円税金が安くなります。

所得税の税率
(出典)国税庁HP「所得税の税率」
(2)の運用益で非課税で再投資ってのも嬉しいですよね。利息や売却益の約20%取られることを考えるとメリットですよね。

(3)の受け取り時の税制優遇措置ですが、一時金として受け取る場合は「退職所得控除」、年金として受け取る場合は「公的年金等控除」が受けられるとのこと。
 これは、iDeCoの老齢給付金を受け取る時期が近付いた時に考えるべきなんでしょうね。
 税制も将来変わることだってあるわけだし、60歳になった時点で、自分の退職金がどのぐらいもらえるのかとか再就職するのかとか総合的に考えて、一番いい方法を選べばいいわけだし。
 今の時点では、これもメリットなのかなと思っています。

以上が、前述のパンフレットに書いてあったメリットですが、当然、デメリットもあるわけで、次のエントリーでは、デメリットについて考えてみたいと思います。


ぺーろん

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