【ひふみ投信】藤野英人社長出演がカンブリア宮殿に出演

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ダウの史上最高値を更新していく状況で、今買うのは高値掴みになるのではないかと思い悩んでいるぺーろんです。

テレビ東京系列で放送されている「カンブリア宮殿」に、レオス・キャピタルワークス社長兼CIOの藤野英人氏が出演。
タイトルは、 「間違いだらけの"日本の投資"に変革を―成長企業を見抜くカリスマが明かす投資術!」というもの。
藤野社長は、ひふみ投信の最高投資責任者(CIO)をされており、その活動内容が紹介されるとのことで、これはと思い視聴しました。




1.ひふみ投信とは

ひふみ投信の特長ですが、同社のホームページには次のとおりとされています。

(1)主に日本の成長企業に投資。
(2)守りながら増やす運用に挑戦。

「企業業績に着目する定量調査」と「ヒトの適正に着目する定性調査」により成長企業を発掘して投資するという運用を行っているとのこと。
また、日本のみではなく、世界の株式を投資対象としており、株価急落時には現金比率を増やし次の投資機会をうかがうなどの柔軟な運用を行い、守りながら増やす運用に挑戦しているとのことです。

純資産総額は、2013年は121億円だったのが、2016年には1155億円になり、日本株ファンド全体で純資産総額の伸び率が1位となった非常に人気のアクティブファンドです。


2.カンブリア宮殿の内容


テレビ東京の番組に多い視聴者を煽る番組内容でしたが、実際のファンドマネージャーがどのように運用をしているのかや、藤野社長の投資戦略や思想がよくわかった番組でした。

先に紹介した「企業業績に着目する定量調査」はどのファンドマネージャーもやっていることで、それほど難しいことではない。特にネットが発達した今日、様々な情報が瞬時に検索することができるので、そこに差が出ない。
だが、定量調査やネットの情報だけでは企業の実態がわからないと藤野社長はいいます。

藤野社長自ら年間100社以上企業を訪問して、成長が見込める中小の「無名企業」を発掘して投資を行い、驚異的な運用実績を上げているとのこと。

カリスマファンドマネージャーの名声を得たのは、彼の地道なリサーチに裏付けられた投資理論なのかなと思いました。


また、藤野社長は日本人の投資に対するネガティブなイメージに対して疑問をもっており、
「投資に消極的な日本人の価値観こそが社会に閉塞感を与えているのではないか」
と考えています。

番組の中でも、「『投資は悪』『お金は汚い』と思う人が多いのはとても残念だと思います。なぜなら、僕らはすべて投資で成り立っているからです。株式投資も投資のひとつですが、このスタジオのテーブルも、誰かがどこかでリスクを取って工場を建て、従業員が作って、ここにあるわけです。僕らは誰かがリスクを取って投資をして作られたものによって成り立っているのです」と藤野社長は語ります。

ちなみに藤野社長は、こういった企業は投資してはいけないと語っていました。

(1)社長自身が自分で書いた自伝を渡す会社
(2)晴れているのに傘立てに傘がいっぱいの会社
(3)スリッパで過ごす人がいる会社

理由は想像がつくと思うので書きませんが、なるほどと思いました。
うちの会社も(2)(3)は当てはまるわって思ってしまいました。


3.ぺーろんの感想


特に興味深かったのは、藤野社長は、成長が見込める企業に投資することで、企業を応援でき、その結果日本が元気になるという信念をも持っていること。
そんな藤野社長の考え方に私は共感しました。

日本で住み続けるしかない私としては、日本が元気になってもらわないと困ります。
企業が元気でないと、雇用も生まれませんし、持続した成長が望めません。
だからこそ投資した資金が成長が見込める「無名企業」へ向かうことは、日本の将来に対する投資になりえるのかなと。
夢見がちだとは思いますが…。。

インデックス投資をやろうと準備しているところですが、「ひふみ投信」も買おうかなと心揺れました。
買うなら、月12,300円づつ積立購入で買います。


ぺーろん

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