クルマを持たない生活を考える

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こんばんは。
ぺーろんです。
出庫時に側面をガリガリ擦ってしまい1カ月以上かかったクルマの修理が終わったので、ディーラーにクルマを取りに行きました。

修理自体は1週間あれば直せる程度のものなのですが、被害箇所の認定で保険会社と当方の主張に相違があったことなどから、修理を始められなかったので、大変時間がかかってしまい、ゴールデンウィーク中も車での旅行もできず、踏んだり蹴ったりでした。

自損事故なので、初めて保険を使おうとしたのですが、保険会社のあまりのいい加減さにガッカリ。結局、こちらの主張は認められたのですが、あんまり気分のいいものではないですよね。

それはさておき、久しぶりにクルマを運転しながら感じたことをグダグダ書いてみたいと思います。


1.団塊ジュニアが若者であったときのクルマに対する意識(私見)

団塊ジュニアが10代後半から20代であった1990年代から2000年代初頭ですが、バブルは崩壊してもその残り香は僅かですが存在し、「クルマがないと女の子にモテない」という風潮があり、またそのころの日本の自動車メーカーはかっこいいスポーツカーをたくさん作っていました。 
私もお金を貯めてクルマを買って、幾度となく参加した「意見交換会」では女の子に「クルマでどこでも連れてきます」というのを自分の売りにしたものです。(他が伴ってなかったので、成果はほとんどなかったですが・・・
かっこいいクルマに乗るというのがステータスであるという刷り込みのある方が多かったのではないかと思います。

2.家計にとって負担でしかないクルマ

クルマはとにかく金食い虫です。
購入費用だけでなく、自動車税、ガソリン代、高速道路料金、定期点検・車検代、修理代、任意保険、場合によっては駐車場代や修理代など、維持コストが高いですよね。
ぺーろんのクルマの場合、ガソリン代を除いても年平均で最低20万円は維持費がかかっていると思います
私のような弱小サラリーマン投資家としては、少ない給料の中からいかに種銭を作って投資するかがキモになってきます。
投資を始めたからでしょうけれど、クルマの固定費を無くして投資に回したいなあと思いました。

3.1か月間クルマがない生活を過ごしてみて

1か月間クルマがない生活をすごしましたが、不便を感じることはありませんでした。
そもそもクルマ通勤は認められていないし、駅やスーパーも家のすぐ近くにあります。
また、通信販売で家にいながらなんでも買って家に運んでもらえます。
ゴールデンウィークは京都や奈良の名所を訪ねましたが、公共交通機関と自分の足で移動するのは結構楽しかったです。それにお酒も飲めますしね。
正直、クルマがなくても生活できるなと思いました。
公共交通機関が発達している地域に住んでいるからこそなんでしょうけれどね。

4.まとめ(クルマへの欲望と投資したい病との狭間で)

かっこいいクルマが欲しい、乗りたいという欲望は未だにあります。
実家が貧乏でクルマがない生まれたから自分でクルマを買うまでクルマのない生活が当たり前だった自分にとって、クルマへ憧れと所有して運転したときの喜びは今も忘れられません。
そしてかっこいいクルマを所有し運転することにステータスがあるという考えも抜けません。
ミレニアル世代やミニマニストからしたら滑稽に映るかもしれませんが、なぜか合理的な選択ができません。
今日、ディーラーにクルマを引き取りに行ったときに、修理工場においてあるクルマのほとんどがミニバンで、私のクルマのような尖がったのは一台もありませんでした。
世間では合理的な選択をしているのだなと思いました。

今のクルマはもうすぐ購入してから丸8年になります。
乗り続けるのか、欲しいクルマに買いかけるのか、軽自動車などの維持費用が安いクルマに買い替えるのか、それともクルマを持たない生活にするのか。

クルマへの欲望とそのお金で投資したい病との狭間で揺れ動いています。

ぺーろん

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