ぺーろんです。
2017年5月1日からみずほ銀行のiDeCo(個人型確定拠出年金)の口座管理手数料のうち、運営機関管理手数料が所定の条件を満たすことで無料になるとのことです。
1.みずほ銀行のiDeCo運営管理手数料を無料にする条件
運営管理手数料が無料になる条件とは、下記2種類の条件のいずれかを満たしていた場合に、自動的に適用されるそうです。
条件A:iDeCo残高または掛金累計額が50万円以上
条件B:次の3点をすべて満たす
①月額掛金1万円以上
②iDeCo専用WEBサイトにてメールアドレス登録
③運用サポートツール「SMART FOLIO <DC>」にて目標金額を設定
(みずほ銀行ニュースリリース)
(みずほ銀行ホームページ)
初めてiDeCoを始める人の場合、条件Bを満たさないと加入当初から無料にならないのですが、条件Bもハードルが低いので問題ないでしょう。
2.みずほ銀行のiDeCo商品ラインナップ
みずほ銀行のiDeCoの商品ですが、取り扱っている本数は11本(投資信託10本・定期預金1本)と少ないのですが、人気の「たわらノーロード先進国株式」をはじめとするたわらノーロードシリーズを7本取り扱っています。(商品ラインナップはみずほ銀行ホームページを参照してください。)
新興国株式や新興国債券の投資信託がないのは残念ですが、信託報酬が低いラインナップをそろえたいという戦略から外したのではとぺーろんは考えています。
3.まとめ
メガバンクが運営管理手数料を無料にするプランをぶつけてくるとは思ってもいませんでした。運営管理手数料が最初から無料になるプランといえば楽天証券がありますが、手数料を重視する方にとっては、みずほ銀行という選択肢が増えたのは加入者にとって大きなメリットであるといえます。
今後、みずほ銀行に追随する金融機関が増えてくれたらいいなと思っています。
ぺーろん
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