ぺーろんです。
以前の記事にも書きました「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」の投票結果が発表されました。
(過去記事)
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に投票しました!
1.「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」結果発表
1位:楽天・全世界株式インデックスファンド2位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
3位:楽天・全米株式インデックス・ファンド
4位:野村つみたて外国株投信
5位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
6位:ひふみ投信
7位:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
8位:たわらノーロード先進国株式
9位:Vanguard Total World Stock ETF(VT)
10位:iFree S&P500インデックス
(公式サイト)
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017
2.感想
昨年に引き続きTOP10入りしたのは、・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(昨年1位)
・たわらノーロード先進国株式(昨年2位)
・ Vanguard Total World Stock ETF(VT)(昨年3位)
・ひふみ投信(昨年6位)
の4本であり、昨年の1~3位がいずれも順位を落としています。
また、 残り6本はすべて2017年に新規設定されたファンドです。
やはりつみたてNISAをターゲットにした運用会社の商品開発があったからだと思います。
2017年は、楽天・バンガード・ファンドとeMAXIS Slimが注目されたということでしょうか。
楽天投信投資顧問はバンガードとタッグを組んで、人気のあるVTやVTiなどの米国ETFを投資信託で気軽に買えるスキームを作ったことが評価されたのだと思います。
また、三菱UFJ国際投信は、既存のeMAXISシリーズの廉価版を作るとともに、「業界最安水準を目指し続ける」という方針に基づき、信託報酬の切り下げ競争に挑んでいるという有言実行の姿勢を評価しているものと思われます。
なお、年末に投信ブロガーを騒がせたeMAXIS Slim先進国株式は13位でしたが、衝撃の信託報酬値下げの発表が投票締切後だったことが影響していると思われます。来年はTOP10入りしそうな感じです。
TOP10のうち9本がインデックスファンドだということも特徴です。
投信ブロガーの多くがインデックスファンドを押しています。投信ブロガーの多くがインデックス投資を中心に行っているからなんでしょうね。
アクティブファンドで唯一TOP10入りしたのがひふみ投信でした。
TOP10を見た感想は、どれを買っても間違いないということ。
投信ブロガーはみなさん真面目なんでしょうね。本当にいいファンドに投資したいという強い思いが投票の結果に出ていると思います。
つみたてNISAでどの投信を買おうか迷っている人は、つみたてNISAで買えない9位のVTを除いた9本のうち8本を毎日200円づつ積立投資し、余った枠をボーナス設定で購入するのも面白いかもしれません。
(参考記事)
つみたてNISAで毎日積立やってみた
ちなみにぺーろんはこう見えても投信ブロガーなので、FOY2017に投票しました。
たわらノーロード先進国株式と野村つみたて外国株投信に投票しました。
いずれもTOP10入りしていたので良かったです。
しかしながら、このまま胡坐をかいていたら来年のTOP10入りは望めないので、運用会社の皆様にはより一層のコスト削減をしていただきたいものです。
最後になりますが、未だにオールドメディアに支配されている日本ですが、個人投資家の情報発信は無視できない存在になりつつあることを実感しています。
それらの声を束ねていただいたFOY2017を運営された有志の皆様に感謝と敬意を表します。
ぺーろん
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